鉛電池用活性剤

バッテリーを長寿命化(5年〜10年以上の延命)し、廃棄蓄電池を 大きく減らし、CO2の削減と環境に貢献し、また年間のバッテリー 交換費用の大幅なコスト削減に貢献する為の商品です。 アメリカと日本で学会の技術賞を受賞いたしました。



P型ITEアクティベーター
SLI電池エンジン始動用電池

A型ITEアクティベーター
クラッド式バッテリー用

添加したスーパーKはバッテリー内部で徐々に溶けて、主成分である有機ポリマー分子が電極に吸着します。するとバッテリー劣化の原因であるサルフェーション(硫酸鉛が大型結晶に変化してバッテリーの性能を劣化させる現象)を防いだり、大型結晶を細かくして電極を甦らせます。一度添加すると1年は効果があります。毎年の添加と保水と充電を十分にしたときには、3〜10年以上の延命になり、バッテリー性能が落ちないことを確認しております。

有機ポリマーアクティベーターの開発と効果

有機ポリマーアクティベーターは、硫酸の中へ1-2g/l添加して使用するものであります。これまで溶解する物質を電池に入れることは、電池を悪くするといわれ、負極の添加物は、硫酸に溶解しない硫酸バリウム、リグニン粉、カーボン粉末など溶解しないものに限られておりました。

小澤博士らの開発した有機ポリマーアクティベーターは硫酸に溶解するポリマーを使用した有効な添加剤の世界初の第一号です。

この有機ポリマー(PVA系中心のもの)は、大きく過剰に添加しても、正極で酸化分解されて次第に減少するから害にならないうえ、正極との反応による正極の劣化は、充電により回復するので特に害もありません。

また有機ポリマーは分子が大きく拡散が遅いので陽極での酸化分解は遅く約1年間も有効成分が硫酸中に残っていて長期間有効であります。

この有機ポリマーアクティベーターは、負極の水素過電圧を上昇させて、サルフェーションの解消に役立ちます。つまり負極が劣化した電池に使用すると自動回復させる効果があります。
また、負極の劣化をさせないので、シール電池に始めから使用しておくと常に負極容量を正極より大きく保持するので、完全なシール電池の構成法として重要となります。

有機ポリマーアクティベーターの開発の初期には、微粒カーボンとポリマーの複合体でありましたが、カーボンを除去しポリマーのみで有効であることを発見し、今は有機ポリマーのみを使用しております。

【実績及び研究結果】

ITE(国際技術交流協会)は、東京府中市の三和運送事業鰍フ社長の坂井是政氏に協力していただき、200台のトラックに毎年車検のときスーパーKを添加してもらい、10年間1台も電池の取替えがなかったということを確認しております。その他数多くの実績があります。


【開発者】 小澤昭弥氏らITEグループ


【製造元】 ITE国際技術交流協会・電池研究所



【小澤氏略歴】
前東北大学教授・元ュニオンカーバイド社(アメリカを代表する 化学企業)フェロー 滞米35年
ITE国際技術交流協会 理事長

【補足説明】
◆極板の欠落や外部破損により故障したバッテリーには効果がありません。
◆完全放電したバッテリーは本製品を入れるだけでは回復しません。添加後市販の充電器を使い15〜20時間以上充電してください。
◆1年に1度の活性剤の添加と精製水の補充と充電を充分にしなければ効果は継続されません。